妊娠中のお金の不安…出産までにかかる費用って?

妊娠

妊娠しているのが分かった時は
嬉しい気持ちと妊娠・出産・育児にかかるお金の不安がありますよね。

出産にかかるお金ってどれくらい?
産まれてくるまでに準備するため必要なものはどれくらい?
よく聞く給付金って、いつどれくらい貰えるの?

私も妊娠中たくさん不安になり調べたり出産経験ある方から
情報をもらったりしていました。

まずは出産するまでにかかるお金について把握していきましょう。

出産するまでにかかる医療費

定期健診

妊娠が発覚すると、定期的に妊婦検診を受けることになります。

妊婦検診の頻度は
妊娠23週目までは4週間に1回
妊娠24週目~妊娠35週目の間は2週間に1回
妊娠36週目以降は1週間に1回

になります。
※初診で産婦人科に行って妊娠が確認出来ても心拍が確認できるまでは1週間に1回検診があります。

私の場合市販の妊娠検査薬で妊娠が発覚し、持病もあったため早めに初診に行きましたが
早すぎて心拍が確認出来ず1週間後にまた来てほしいと言われ
1週間後に心拍が確認出来た時点で4週間に1回になりました。

心拍が確認出来た時点で市に妊娠届出を提出します。
届け出提出すると母子手帳妊婦健康診査受診票が交付されます。

妊娠は病気ではないので社会保険や健康保険は適用しないため
妊婦健康診査受診票を使用し、検診にかかる費用を抑えます。
費用を抑えることは出来ますが多少の支払いはあります。
自己負担は1000円~5000円ほど病院によって差があり
血液検査がある週の検査は自己負担の金額が増えます。

個人病院と総合病院の金額の違い

私の場合、妊娠20週目までは個人病院に通っていましたが持病の件で
20週目以降は総合病院に変更することになりました。
変更になったので分かりましたが、定期健診の費用の差があることが分かりました。

個人病院と総合病院のメリット・デメリット

【個人病院のメリット】
サポートが手厚く、出産後のケアや食事に力を入れている施設が多い
最新機器を使用している病院が多いので検診の際にも綺麗な状態で検診が出来る
病院によって異なりますが休日・祝日も検診出来る
【個人病院のデメリット】
サポートが手厚い分、出産までにかかる費用が高い病院もある
個人病院のため医師の選択が限られる

【総合病院のメリット】
産婦人科以外にも持病などを抱えている方などに対応出来る
緊急時の対応力が高い
【総合病院のデメリット】
使用している機器が古く検査時のエコー写真などは見にくい
休日・祝日は病院が休みのため検診は平日になる
産後の立ち合い・入院中の面会など限られた時間・人数・回数しか会えない

調べるとこのような差があります。

個人病院と総合病院の費用の差

個人病院と総合病院でメリット・デメリット両方あり迷いますが
金額はどれくらい違うのかよって通う選択も変わりますよね。
1回目の妊娠で両方経験した私が分かる範囲でご説明します。
あくまで私の分かる範囲なので病院によって異なります

.私の場合の通っていた個人病院は妊婦健康診査受診票を使用していても
2000円~3000円程は支払いをしていました。

そこから持病の件もあり
「当院での分娩は出来ないので総合病院など対応出来る範囲が広いところに変わってほしい」
と言われ妊娠20週目に総合病院に変更になりました。
総合病院に変更になる際は、通っていた病院から紹介状を書いてもらい
届けを出して変更になります。
変更時の料金は7000円ほど掛かります。

その後の総合病院での検診は妊婦健康診査受診票を使用した場合
自己負担は0円が多く血液検査などがある時のみ4000円程支払いをしていました。

定期健診で0円が多いのは自分の中ではお産までの負担が少なく済むので助かりました。
ただ、使用している機器が古いのでエコー写真はボケていてよく分かりませんでした。
診察も何人かの先生がいて、先生を選ぶことは出来ず
優しい先生もいれば対応が荒い先生もいます。
もちろん男性の先生もいるので、男性の方はちょっと…という方は
難しいかもしれません。

分娩にかかる費用

私の場合、分娩にかかる費用は総合病院の方しか分からないのですが
【自然分娩】
60万円程
入院日数などにより料金は異なります
【無痛分娩】
自然分娩の料金に12万足された金額
今回無痛分娩を選択しているので料金は12万足された金額になります。

病院によって異なるので、
分娩にかかる費用を調べると全国平均で46~50万円程度と出てきますので
私の場合は少し高いかもしれません。

その為、自己負担を減らすためには公的支援に申請し分娩費用を減らします。

出産育児一時金
1人あたり50万円が支給される制度です。
こちらを申請していると分娩にかかる費用を50万円引いた金額のみの請求になります。
高額医療制度
万が一、帝王切開になったとき料金が高くなる可能性があります。
所得に応じて医療費の一部が還付されることがあります。
帝王切開になることはないと思っていても
逆子になった場合なども考え、事前に申請しておくと対応が早いです。
出産手当金
妊娠・出産で仕事を休んでいる間の生活保障を目的とした制度です。
対象期間は出産予定日より42前から出産後56日の間で会社を休んだ期間です。
給料によって手当金は異なります。
産休に入ったらすぐ貰えるかと思っていたのですが
あくまで予定日前後の日数なので
産まれてから申請を出す形になります。
申請を出してから貰えるまでに時間がかかるため
出産前後は実際、給料がない状態になります。

事前に申請を提出出来るものはしておき
出産を掛かる費用を抑えてお金の不安を減らしておくと良いと思います。

まとめ

妊娠してから出産するまでにどれくらいかかるのか分からず不安でしたが
分かると事前に準備出来ることも多いので
病院や地域によって異なりますが、参考にしてください。

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